マレス・ホライゾン実機はホントに高価?
ホライゾン本体、コントローラー、non-deco レギュレーター。
ホライゾンダイバーに必要な器材全て込み込みで税込759,000円!
多くの方がその価格を聞くと、開口一番、「高っ!」 とコメントされます。
本当にそうでしょうか?
これまでのSCR、CCRなどのテクニカル器材は最低でも1セット150万ぐらいしていました。酸素シリンダーなどの周辺機器を揃えたら200万円超。それに比べればホライゾンは半額以下です。
ちなみに計算してみました。各メーカーで2022年のカタログにあるスクーバのハイエンドモデルで器材を揃えるといくらになるでしょう?
あくまでも定価ベース(税込)です・・・
まずは・・・・・
マレス 合計 ¥686,000-
- レギュレーター アビス 52X ブラックサファイア ¥220,000-
- オクトパス オクトパス フュージョン ¥66,000-
- ダイブコンピューター ジーニアス ¥187,000-
- シングルゲージ ミッション1 ¥26,000-
- BCD ガーディアン エルゴストリーム ¥187,000-
Bism 合計 ¥829,400-
- レギュレーター プラチナグランドネレウス ¥385,000-
- オクトパス ネレウスオクトパス- Ti ¥82,500-
- ダイブコンピューター ソリス4Gs ¥145,200-
- シングルゲージ チタニウムコンパクトゲージ ¥63,800-
- BCD ネレウスBC バージョンJ ¥152,900-
Aqua Lung 合計 ¥610,500-
- レギュレーター レジェンド ELITE ¥181,500-
- オクトパス オクトパス レジェンド ¥63,800-
- ダイブコンピューター i770R ¥154,000-
- シングルゲージ プレシスゲージ ¥26,400-
- BCD Axiom i3 ¥184,800-
apexs 合計 ¥672,000-
- レギュレーター XTX タングステン レギュレーター ¥220,000-
- オクトパス オクトパス MTX-R ¥66,600-
- ダイブコンピューター DSX ダイブコンピューター ¥184,800-
- シングルゲージ コレクトシーゲージ ¥27,500-
- BCD EXOTEC ¥173,800-
TUSA 合計 ¥487,300-
- レギュレーター RS1310 ¥165,000-
- オクトパス SS0003J ¥40,700-
- ダイブコンピューター IQ1004 ¥99,000-
- シングルゲージ SCA110T ¥28,600-
- BCD BC0104B ¥154,000-
各種メーカーで最高の重器材を揃えれば結局価格的にはホライゾンと大して価格は変わりません。
Bismさんのハイエンド器材はチタンを多用してますのでそれなりに高価になるのは否めません。一方TUSAさんは基本低価格帯を狙ってますので他に比べればリーズナブルではありますが、それでもおよそ50万です。
ホライゾンではそもそもコントローラーだけでもおそらく単なるダイビングコンピューターには比較にできないほどの高性能な機能が備わっており、ホライゾン本体にしても現代の技術の粋を極めた高度なメカニズムが詰め込まれています。
逆にBCDの機能は最もベーシックな機能しかありません。
一方、マレスではダストキャップをつけなくても水没しないレギュレーターを開発しており、ホライゾンのバックアップレギュレーターにも採用されているLOOPはエアー圧がかからないかぎり水没しないレギュレーターが標準装備となっています。
それらのことを勘案すると、ホライゾンの価格はむしろ安すぎる価格設定ではないかと思うぐらいなのです。
ダイビングの粋を極める。
ダイビングの新たなる魅力を体感する!
いきなりホライゾンを買え!とは決して言いません。
当店で潜る限りであれば、決して安くはありませんが当店のレンタル・ホライゾンをお使いいただければまずは十分だと思います。
まずは何はともあれホライゾンをぜひ体感してみてください。
ダイビングの世界が変わります!
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