通常営業復旧のお知らせ
通常営業開始しました。
目次
5月中の臨時休業中はご迷惑をおかけしました。
主治医の先生からダイビング復帰のゴーサインをいただきました。まだ左手小指に痺れが残ってはいますが、通常営業復活です。皆様のお越しをこころよりお待ちしております。
以下、これまでの経緯を残しておきます。
お恥ずかしながら私としたことがヘマしてしまいました。去った4月28日昼前、老朽化したショップ棟とクラブハウス棟をつなぐ軒出しテントの枠組みのリニューアル作業にあたり、まず老朽化した枠組みの解体作業を行っていたところ、鋼材の切断中にディスク・グラインダーがバックラッシュを起こし左手首に長さ6cm深さ1cmほどの切傷を負ってしまいました。SSI Japanのフリーダイビングを牽引しているイントラ仲間の陳大地くんがすぐにタオルを持ってきてくれて患部に巻き付けてくれたので、圧迫止血しながら、ショックを起こしかねないと判断してすぐに救急搬送を要請。案の定、救急車を待つ間にも目の前が真っ暗になりかけ、ウッドデッキに横になって自己輸血姿勢を取り、冷たい水を飲んだりして何とか意識を保ちました。10分とかからずに救急車が到着、大地くんの肩を借りて自ら救急車に乗り込みました。すぐにバイタルチェック、意識朦朧でしたが、血圧は上が65ほどに落ち、脈拍も40ほどの頻脈と聞こえました。このコロナ禍なので2件の病院に断られ、3件目で受け入れ先が決定、輸液のおかげで搬送中に何とかバイタルも良くなってきました。病院到着後、簡単な応急処置後、緊急手術に向けてレントゲンや心電図、血液検査等を行い、午後7時半過ぎに手術室へ。局部麻酔なので経過はよく聞こえます。まずは患部チェック、事故の時に一瞬患部に腱のようなものが見えてたので切ったかと思いましたが、30%ほどまだ繋がっているとのこと。神経、血管には幸い損傷はありませんでした。次に幹部の清掃、鋼材の切断作業中の事故なので、患部には鉄粉などの細かい鉄屑がかなり混入しており除去にかなり苦労しているようでした。全てを除去するとなると4時間ぐらいかかるらしくある程度除去したところで、まずは神経縫合へこの辺で睡眠薬が効いてきて一度眠ってしまいましたが、30分ほどで目が覚めた時には傷自体の縫合に入ってました。結局手術時間はおよそ1時間40分。麻酔も含めると手術室に入って2時間強経ってました。術後に聞いたところでは腱の縫合は2針、全体の解放創の縫合は多すぎて数えてないとのこと(汗。)翌日からはGW突入で外来が休診になるので入院、29日は1日3回抗生剤を点滴して、30日夕方に自宅に戻ってきたところです。というわけでおそらく抜歯に最低2週間、海は雑菌が多いので最悪丸一月は海に入れない恐れがあるのでこの決断となりました。
5月中もZOOMを含めた学科の開催は可能です。
6月以降の実技講習を前提に5月中に各種講習の申込み並びに学科講習をオススメします。
SSI・オープンウォーターダイバー講習、その他のSSI・ステップアップコース
6月以降の本格的なシーズン開始から実技講習をお考えの方、早めにコース登録を完了して、まずはe-Learningでの自習を進め、5月中に所定のZOOM学習を完了することをオススメします。特にスクーバのオープンウォーター講習は何もかも初めてだと思いますのでゆっくりと時間をかけて学習を進めてほしいところです。
SSI・マレス・ホライゾン講習
もちろんマレス・ホライゾン講習もボリュームが多いのとかなり専門的な内容となってますので十分に時間をかけて学習しましょう。体験ホライゾン講習もボリュームは少ないながらもe-Learningが必要ですのでぜひ早めのエントリーをオススメします。
SSIスペシャリティーコースの中にはe-LearningとZOOM講習のみで認定できるコースもございます。
エンリッチド・エア・ナイトロックス
体に優しいエンリッチド・エア・ナイトロックスでダイビングするために必要なコース。SSI・マレス・ホライゾンコース参加条件のコースでもあります。
サイエンス・オブ・ダイビング
ダイビングにまつわる物理学、生理学、生物学、気象学などの科学的知識を掘り下げて学習するコース。結構ボリュームがあるので勉強し甲斐がありますよ。
器材テクニック
ダイビング器材に関する知識を深めます。メインとなる器材の扱い方、種類、構造などはもちろん、さまざまなアクセサリーの必要性と価値などについても細かく学習していきます。
エコロジー系
メインとなるマリン・エコロジー(環境保全)を中心に、サンゴ同定、魚類同定、マンタ&エイ・エコロジー、ウミガメ・エコロジー、シャーク(サメ)・エコロジーなど様々なコースがございます。興味に合わせて受講してみてはいかがでしょうか?海への知識が広がり、もっともっとダイビングを楽しめるようになること請け合いです。
さまざまなSSIスペシャリティーコースの魅力は順次ブログでご紹介!
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