マレス・ホライゾンで真栄田岬を征服!
4月中旬始動!マレス・ホライゾンの実力の一端をご紹介します。
今日はホライゾンでXR(エクストラ・レンジ)の本格的な減圧ダイビングを実施しました。
ポイントは恩納村、真栄田岬の先端。ここでじっくりとレアなハゼ探索が目的。
ターゲットはホタテツノハゼ!
さて、ボトムシリンダーは10ℓのアルミシリンダー、EAN32でホライゾンのセットポイントは26%。潜水開始時の残圧は90気圧。計画水深40mのダイビングで開始圧90!!
はい!ホライゾンならこれで十分なんです。
減圧ダイビングのプランニングでは緊急時のベイルアウトプランを考えたら本来ならフル充填が望ましいのですが、今回はホライゾンの実力を伝えたいので敢えてこの布陣。
潜降開始から3分後、水深27.6m。残圧は90です。
その2分後、33.8mに到達。
さらに2分後、水深40mの計画推進に到達。
コントローラーのMOD設定が1.4のままだったので水深35mで”TOO DEEP! GO UP!”の警告が出てしまいました(⌒-⌒; )
酸素分圧が1.6を超えると脳酸素中毒のリスクが高くなり、下手すると命に関わります。通常は安全範囲を考慮して1.6に設定するものですが、自分のコントローラーはデフォルトの1.4のままだったので警告が出たわけです。まぁ、問題ないのでうるさいけど警告は無視!
ここから少しずつ深度を浅くしながらハゼ探索を開始!
ヤシャハゼ、ネジリンボウは普通にいますね。
泡が出ないのでさほど苦労しなくても結構寄れます。
オニハゼも・・・
でも目的のホタテツノハゼはなかなか見つかりません。
いたー!!!
と言いたいところですが、以前見られたところでも見つかりませんでした。
こちらは5年ほど前に撮った写真です(⌒-⌒; )
潜水時間36分後、6m5分からの合計30分の減圧が出てしまいました。
このままではトータル1時間超。他のメンバーをそうとう待たせることになりそうなので浮上を開始。
水深40m〜30mの間をうろうろしてやっと残圧は50です。
DECOガスはEAN50でセットポイントは35ですので、安全を考慮して水深10mでDECOシリンダーにスイッチしました。DECOシリンダーの残圧は50です。
ボトムガスシリンダーの残圧は50で終了。
浮上開始時に出ていた減圧を含む浮上までの時間は30分でしたが、DECOガスEAN50、セットポイントは35に切り替えたので減圧時間はかなり短縮されます。潜水時間50分で浮上までの減圧時間が17分残ってしまいました。船上でお待たせして申し訳ないと反省しながら減圧します。結局浮上時にDECOシリンダーの残圧は30程度で終了!
パーフェクトなホライゾンXRダイビングでした。
ホライゾン!最高に楽しいです。
早くエモンズをマレス・ホライゾンで征服したい!!!