ヴィアマーレ

自分のダイビング史の原点、学生時代の同期と久しぶりのダイビング!

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上智大学ダイビングクラブ海洋生態研究会

ここがスクーバ・ダイビング自分史の原点。

当時のダイビング業界はまだまだ黎明期で、自分がダイビングを始めた時には、ダイビングコンピュータはもちろん、BCもなく、ようやく残圧計が標準装備になった時期でした。ダイビングショップも多くはなく、ショップで講習を受けると初級者講習だけで10万円以上してたと記憶しています。ただし、今のように中2日とかで取れるようないい加減な講習ではなく何日もかけたしっかりとした講習でした。またダイビング器材も今のように量販店はなくほとんど定価販売でした。

格安でダイビングを始めようと思ったら、大学のダイビングクラブに所属して、先輩からダイビングを教えてもらうのが一番でした。当時体育会系が多かった関東のダイビングでも我々のクラブは文連に属していましたので、建前上、ダイビングを手段として海の生物を研究する「海洋生物研究会」としていました。

さて1983年に上智大学ダイビングクラブに入部した創部6代目の同期は男子5名、女子3名。そのうち男子1名は1年と経たないうちに退部。さらに男子1名は若くして鬼籍に、女子1名はサンディエゴに移住したきり卒業後一度帰国しただけ。残り5名はなぜか2代下の名マネージャーのおかげでほぼ毎年、鬼籍に入った仲間を偲んで集まり、何年かに一度は沖縄で集まります。

残念ながらこのコロナ禍と一人が海外赴任中で全員が沖縄に集まることはできませんでしたが、今年は奇しくも1週間ちがいの入れ違いで2名の同期が潜りに来てくれました。

 

 

彼女は1週間の家族旅行の合間を縫って1日だけ潜りに来てくれました。ハレクラニに宿泊だったので迎えに行って恩納村の前兼久漁港からの出港でした。

1st Dive : 山田砂地

2nd Dive : もぐりん

 

 

そしてもう一人、たまたま休みが取れたという同期が先の彼女と入れ違いでブラリと潜りにきてくれました。3泊4日の中2日

到着後ダイビングを1本だけ糸満で。久しぶりなので近場でリハビリダイビング。

1st Dive : ウェンチ クロヒラアジは2匹だけ・・・

2日目は宜野湾マリーナからの出港

2nd Dive : ローズ・ガーデン  かつてリュウキュウキッカサンゴの大群落がみられたポイントです。リュウキュウキッカサンゴは台風でやられて往時のほどではないですが、それでも様々なサンゴが息づいてました。

3rd Dive : サンセットビーチ沖  ここ北谷の遺跡みたいな不思議な地形があります。 

残念ながら3日目は台風接近で全面中止。本部でさんにんリゾートというコテージタイプの宿泊施設を経営する3代下の後輩夫婦のところを訪ねました。

 

二人ともありがとねー。また来てね!

この記事を書いた人

案納昭則

潜水歴四十年、総本数12000本を超える現役のSSI(スクーバ・スクール・インターナショナル)インストラクターでありJPS所属の職業写真家。
2003年にNHK「趣味悠々〜水中散歩を楽しもう(全7回)」講師を担当。上智大学外国語学部フランス語学科中退。
NPO法人沖縄県ダイビング安全対策協議会事務局長を歴任。

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