ヴィアマーレ

ダイビングサイト紹介:残波の穴

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ダイビングサイト紹介:残波の穴

読谷村を中心とするヴィアマーレが誇る幾多のオリジナルポイント! 今回は「残波の穴」をご紹介。

 

 


 

 

ダイナミックな地形がウリの残波エリア。結構本格的なケーブもあります!

こちら「残波の穴」では水深30mほどにちょうど人間の口蓋のような形状のケーブがあります。入口の天井がギリギリ30m、ボトムまで落ちると35mほどになるので、基本的に穴に入れる条件としてはディープとケーブのSPが必須です。穴に入らなくてもドロップオフを楽しむことはできます。ケーブは奥にいくに従って少し空間が広くなり天井は25mほど。奥から見る入口のブルーはえも言われぬ美しさです!

 

アカマツカサの玉、それも奥から見るシルエットがウリ!

アカマツカサが通常玉状になって群れています。ライトを当てると散ってしまうので、ライトは消すか、壁沿いに当てて穴に入ってください。おる程度奥に行って振り返ると、入口のブルーにアカマツカサの玉状の群れがシルエットで浮かび上がります。

 

そしてイセエビや珍しいタカラガイなどケーブ特有の生物が目白押し!

穴の中は結構広いので自由に楽しんでいただけます。イセエビ、まれにゴシキエビがいることも。その他かつては幻のクメジマオトヒメエビなどのスーパーレア種が出たことも!ただ低質はシルト(泥)なので巻き上げにはくれぐれもご注意を!洞内が濁ったら即、撤収となります。

 

洞窟前の深場にも・・・

かなり深くなるので上級者限定とはなりますが、洞窟前の深場にはあの上皇后陛下が名付けられた言われるアケボノハゼやシコンハタタテハゼも!せひMares HORIZONで楽しみたいポイントです!

 

この記事を書いた人

案納昭則

潜水歴四十年、総本数12000本を超える現役のSSI(スクーバ・スクール・インターナショナル)インストラクターでありJPS所属の職業写真家。
2003年にNHK「趣味悠々〜水中散歩を楽しもう(全7回)」講師を担当。上智大学外国語学部フランス語学科中退。
NPO法人沖縄県ダイビング安全対策協議会事務局長を歴任。

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