ヴィアマーレ

沖縄グルメご紹介・青島食堂

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青島食堂 / 那覇市

 

小汚い店構え(汗)

 

きたなシュランの栄光に輝いた水餃子の名店

 

その昔「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナー「きたなシュラン」で紹介されたこともある水餃子が絶品のお店。ちなみに同じ回で紹介された、沖縄で一番美味しい「テビチ汁」の店だった「ひかり食堂」は、放送後一見の観光客が押し寄せたようで半年もしないうちに閉店してしまいましたとさ(泣 )

 

 

 

憲さんが書いたPeleのサイン
きたなシュランのトロフィーも

 

ここはおそらく那覇では現存する店では一番行った回数が多いと思われ。常連客の仲間も多く「ほっ」とするお店なのでした。

那覇の老舗のダイビングショップのオーナーがゲストを連れて呑みに来ることも多く、目の前に知り合いの店のボトルを見つけたらついついイタズラ心が芽生えてちょっぴり拝借したり、されたり、とちょっとしたリモートコミュニケーションの場になってたりもして(笑)

 

美味しい水餃子を求めて狭い店内はお客さんでいっぱい

 

名物、水餃子

 

とにかく皮から手作り(常時は台湾からこだわりの皮を取り寄せてるけど、コロナで手に入らないため今は老板、毎日打ってます)の「水餃子」は絶品。辛いもの好きな常連客は「辛い方で」と一言。

メニューは台湾の屋台で出てきそうなメニューは一通り。

 

 

でも自分ら超常連の場合、水餃子とピータン豆腐、とあと一品ほど頼んで呑み始めると、老板(ラオバン:大将のこと)がメニューにない「美味しいもの」をその時手に入った材料で次から次へと出してくれるのでした。時には漁港でゲットした海の幸を差し入れして料理してもらったり、冬場の寒い時などはあらかじめ頼んでおくと「火鍋」なども用意してくれたり。

 

その代わり忙しくなってくると常連客が進んで他のお客さんに料理をサーブしたり、カウンターに入って皿洗いしてたり、自由度の高いお店なのでした。もちろんめちゃくちゃリーズナブルです。

 

ちょっと困るのは、お客さんが激辛料理を注文すると老板、ここぞとばかりフライパン振って唐辛子を炒めるので、店内は一瞬で阿鼻叫喚地獄に(汗)。。。あと混み合ってきて、しかも男性のお客さんだけだったりすると老板、あからさまに不機嫌になります。逆に可愛いお客さんがいたりするとニコニコ。わかりやすすぎ。そんな愛嬌たっぷりの老板なので、まずは窓越しに店内の様子を確認して店内が男性客でいっぱいの時は退散します。まあ、開店直後の空いてる時に入ることが多いですが。

 

ちなみに「青島食堂」なら青島ビールもありそうですが、ビールはサッポロの中瓶だけ。昔は青島ビールも置いてたけど、昔若気の至りで青島ビールの営業担当と喧嘩して、それ以来置いてないんだとか(笑)

 

 

この記事を書いた人

案納昭則

潜水歴四十年、総本数12000本を超える現役のSSI(スクーバ・スクール・インターナショナル)インストラクターでありJPS所属の職業写真家。
2003年にNHK「趣味悠々〜水中散歩を楽しもう(全7回)」講師を担当。上智大学外国語学部フランス語学科中退。
NPO法人沖縄県ダイビング安全対策協議会事務局長を歴任。

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