SSI デコンプレッション・ダイビング SP 講習
SSIのデコンプレッション・ダイビング SP 講習は、最大15分までの減圧ダイビングを可能にするSSIのスペシャリティーコースです。一般のダイバーはダイビングは無限圧で!と口酸っぱく教えられてきたと思いますが、このコースはその垣根を超えてテクニカルの領域に一歩踏み出すためのコース。空気使用のスクーバでは水深40mでもボトムタイムはわずか5分ほどですが、減圧潜水でボトムガスに深度に応じた濃度のエンリッチを使用して、減圧ガスに高濃度のエンリッチを使えば40mで30分超のボトムタイムを実現することも可能です。USS.EMMONSをはじめ今年からヴィアマーレが展開していく予定の新たなる戦争遺産であるUSS.LST447やテクニカルダイビングでなければ楽しめない大深度のビッグ・ポイント「トライアングル」残波岬や辺戸岬なども大深度ならではの魅力が満載!ヘルフリッチや、アケボノハゼの大群も減圧ダイビングなら時間の制限なくじっくりと撮影できます。
写真派ダイバーや、アドベンチャー重視のダイバーさんにぜひ受講していただきたいコースになっております。
受講前提条件は各指導団体のディープダイビングSPおよびエンリッチド・エア・ナイトロックスSPが必須になりますので、まだお持ちでない方は先にこちらを受講してください。エンリッチド・エア・ナイトロックスはe-Learningとzoom座学だけで完了します。ディープダイビングSPとデコンプレッション・ダイビングSPは連続受講も可能です。
コース内容としてはまずは、スマホまたはPCでオンラインによるe-Learning、一通り終了後、ZOOM座学が2回程度。ここまでは自宅で受講可能です。その後沖縄でプールまたは限定水域を1日。海洋実習は減圧シミュレーションで1ダイブ。実際の減圧を伴うダイビングが2本。ファイナルテスト合格後認定となります。最後の2本のダイビングはUSS.EMMONSなどを選択することも可能です。
標準の講習では講習中は通常の空気をボトムガス(通常の潜水用のガス)として使用し、32%エンリッチをを減圧ガスとして使用します。
その後少しずつ経験を積むことで段階的に10ℓから14ℓのシリンダーに深度に応じて26〜32%のエンリッチガスを使用し、減圧ガスとして5.7ℓのシリンダーより高濃度のエンリッチガスを使用することも可能。
例えば最大水深を40mとすした場合ベストミックスが26%のエンリッチガスをボトムガスとして使用し、減圧ガスとしては32%を使用します。減圧ガスは当店では最大70%まで出せますので、高濃度であればあるほどボトムタイムを長く確保することが可能になります。
SSI デコンプレッション・ダイビング SP 講習
所要中2日4dives/ ¥77,000-
C-カード発行手数料、ボトム・シリンダー(ボトム・シリンダー用のBCD&レギュレーターは含まれません)および減圧シリンダーを含む構成器材一式、その他必要経費を含んだ料金です。
ボトム・シリンダー用の通常の重器材を含む器材レンタルが必要な場合は別途申し受けます。器材レンタル料金の詳細はこちら。
SSI講習メニューはお申し込みの段階でコース登録料等の実費がかかって参りますので、お申し込みの際に講習費用全額もしくはコース登録費用 ¥8,000- の事前振込もしくはPayPay決済をお願いしております。
トレーニングダイビングとしてUSS.EMMONSなどのテクニカル系のポイントをご希望の場合は乗合料金の差額を別途請求させていただきます。(ただし、スキルや経験を勘案してお断りする場合もございますので、あらかじめご承知おきください。)
旅行傷害保険加入のお願い
ヴィアマーレをご利用のゲスト様には必ず事前に国内旅行障害保険をかけて頂くようお願いしております。
自らが負傷した場合はもちろん、ダイビングのシーンにおいては他のゲストの上にウェイトを落としてしまった、エギジットの際に謝って後続ダイバーの上に落ちてケガをさせたなど、自らが加害者となることもないとは限りません。
この種のダイバーさん同士の事故の場合については当店が加入している傷害保険ではカバーできかねます。
国内旅行傷害保険では一日千円程度の掛け金でこれらのリスクをカバーできます。
空港にも窓口がありますので、出発前に必ずかけて頂きますようお願いいたします。
お手持ちのクレジットカード付帯の傷害保険を適用しようとお考えの方は必ず条件をご確認ください。多くのカード会社で、特に国内旅行においではほとんどの場合、そのクレジットカードで決済しない限り適用されません。また事前に決済が完了していなければ保険の適用外となる可能性があります。当店は通常事後決済とさせておりますので、この場合は必ずお申し出いただき事前決済をお願いいたします。