沖縄最北端、石器時代、港川人の住居跡の痕跡も残る、宜名真海底鍾乳洞とその周辺を潜るダイビングです。
辺戸ドーム自体は水深は深くはありませんが、オーバーヘッド環境であることと、ハロクラインやサーモクラインの影響による視界不良ダイビングの要素もありますので、最低でもSSIのAA認定、もしくは他団体のアドバンス以上の認定に加え、ケーブダイビングSPが必須です。が、この機会に講習とし、認定も可能。他団体からのクロスオーバー認定も大歓迎です。
上級者限定のスペシャル・ダイビング。
通称「辺戸ドーム、」正式名称は「宜名真海底鍾乳洞。」
沖縄の海をプロダイバーとして40年以上潜り続け、25年残波岬一筋に潜ってきた読谷村の海を一旦卒業し、沖縄本島の海の魅力再発見を目指す中で、以前から何度も潜りたいと思いつつ、あまりもの遠さと人数が揃わないジレンマに悩まされて続けてこれまで行けずじまいだった沖縄本島最後の秘境です。
いや、まじでここはヤバい。 正真正銘の鍾乳洞で、紀元前5000年ごろまではは現在水中12mにある洞窟の入り口は陸上にあったらしく、当時の沖縄だといわゆる港川人がこの穴の中で生活していた証拠、洞内で火を焚いた時の煤が天井の鍾乳石を黒く染めていたり・・・
その名の通り、一旦浮上したエアーポケットのドームには超珍しいコオロギの仲間がそこかしこに・・ 一応「ウスモンナギサスズ」という海岸のテトラポッドや岩場に暮らす絶滅危惧種のコオロギの仲間なのですが、ここ宜名真海底鍾乳洞では入り口が海水で完全に塞がれて5000年以上もの長い長い時を経て、完全に暗闇に閉ざされてしまったため、目が退化し、逆に触覚が長く進化していいます。近い将来、この洞窟でしか観られない新種、もしくは地域個体群に指定される可能性が高い超レア生物なのです。
海でのダイビングで、お魚やウミウシ以外の、まさかの昆虫がマクロ撮影のターゲットになるなんてまずここだけの体験でしょう。
30年前なら読谷からおそらく3時間以上かかってましたが、高速ができてからはなんとか2時間強。 名護のバイパスが出来てやっと1時間半ぐらいで行けるようになりました。 これからはこっちをメインゲレンデになるかも。
料金表
宜名真漁港出港 3Dive |
¥30,800 | |
宜名真漁港出港 4Dive |
¥39,600 | |
EAN シリンダー・レンタル | + ¥1,650 / 1 dive | |
純酸素急速減圧 | + ¥1,650 / 1 dive |
旅行傷害保険加入のお願い
ヴィアマーレをご利用のゲスト様には必ず事前に国内旅行障害保険をかけて頂くようお願いしております。
自らが負傷した場合はもちろん、ダイビングのシーンにおいては他のゲストの上にウェイトを落としてしまった、エギジットの際に謝って後続ダイバーの上に落ちてケガをさせたなど、自らが加害者となることもないとは限りません。
この種のダイバーさん同士の事故の場合については当店が加入している傷害保険ではカバーできかねます。
国内旅行傷害保険では一日千円程度の掛け金でこれらのリスクをカバーできます。
空港にも窓口がありますので、出発前に必ずかけて頂きますようお願いいたします。
お手持ちのクレジットカード付帯の傷害保険を適用しようとお考えの方は必ず条件をご確認ください。多くのカード会社で、特に国内旅行においではほとんどの場合、そのクレジットカードで決済しない限り適用されません。また事前に決済が完了していなければ保険の適用外となる可能性があります。当店は通常事後決済とさせておりますので、この場合は必ずお申し出いただき事前決済をお願いいたします。