ヴィアマーレ

ダイビングサイト紹介:伊奈武南クマノミパラダイス

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ダイビングサイト紹介:伊奈武南クマノミパラダイス

読谷村を中心とするヴィアマーレの誇るダイビングポイントご紹介の第2弾!

今回は冬場の定番!伊奈武南クマノミパラダイスのご紹介。

 

 

 

冬場の北風を避けることができる貴重なポイント!

 

読谷村にある米軍基地トリイステーションの沖に広がる広大な環礁が伊奈武干瀬です。この環礁のおけげで、北風がある程度強くても、ここは風の影となるので、波の影響をさほど受けません。もちろん北風が10m近く吹く時にはそもそも出航が厳し区なるので、ダイビングNGになることもあります。

 

その名の通りここはクマノミ天国!

伊奈武南、通称、クマノミパラダイス! 日本産の6種類のクマノミのうち5種類をほぼ4畳半のエリアで観察できます。私、プロフェッショナルな水中写真家として一言アドバイスするなら、「水中写真はクマノミに始まりクマノミに終わる」と常々申し上げてきました。クマノミをきちんと取れて一人前、自分でも新しい撮影機材を導入した時にもまずはクマノミを相手にテスト撮影を繰り返します。水中撮影のテクニックはまずはクマノミをうまく撮影できるようになること!これにつきます。水中写真に上手くなりたいとお考えの方には理想的なポイントがここ伊奈武南・クマノミパラダイスなのです!!

 

体験ダイビングやダイビング講習はまず伊奈武!

特に夏場にはほとんど波もない平水となるエリアで、かつリーフ近くにアンカリングすれば水深5m程度ですので、体験ダイビングやダイビング講習のコンファインド(限定水域)で利用することもあります。こういうとなんか大したことないポイントと思われがちですが、さもあらず!ベテランダイバーやフォト派も十分満足できるポテンシャルを秘めたエリアでもあります。最近は少しオーバーユース感があって数を減らしていますが、ヒレナガネジリンボウやヤシャハゼなどのレアでかつフォトジェニックなハゼ類や、ハナヒゲウツボなどもかつては結構見られました。残念ながら最近は神出鬼没です。

 

この記事を書いた人

案納昭則

潜水歴四十年、総本数12000本を超える現役のSSI(スクーバ・スクール・インターナショナル)インストラクターでありJPS所属の職業写真家。
2003年にNHK「趣味悠々〜水中散歩を楽しもう(全7回)」講師を担当。上智大学外国語学部フランス語学科中退。
NPO法人沖縄県ダイビング安全対策協議会事務局長を歴任。

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